2015年6月16日火曜日

終演 そして

もう誰がいるか分からないこのブログを実に五ヵ月ぶりに書いてみようと思う。


6/14、天空のクラフトフリートの『Club★33』を解散した。
去年の4/6に天クラを始め、ほどなくして立ち上げた船団の14ヶ月に及ぶ旅路であった。

第一回のリーグ戦から参加し今回13回大会をもっての幕引きとなった。

大人になれば14ヶ月などあっという間の期間だ。
しかしこの14ヶ月はとてつもなく長く感じるものであった。

人は楽しい時間はあっという間と言うがそれは楽しさの質によると思う。
短く感じれば楽しく、長く感じれば苦痛かというとそうではない。

その楽しさが自分にとって大きい意味合いを持つ場合はとてつもなく長く感じるものだ。

この14ヶ月は私にとって5年と言っても過言ではない程の期間。
これだけ時間を長く感じるのは単身アメリカに行って生活していた時によく似ている。

マジクロから私を介して天クラを始めた人は約100名。
最初は月光、陽光と船団に分かれ、そこへ入れずに他の船団へ行きそのまま定住した人も少なくはない。

そしてギルド系では珍しくほぼメンバーも変わらずに過ごした14ヶ月。
1日もログインをしない日などなく、毎日毎日30分×2回の艦隊戦を泣いて笑って過ごして来た。


天クラはスクフェスの会社のアプリだけに徐々に重課金ゲーにシフトしてきた。
これは今の流れでは珍しい。
最近の主流はツムツムやテラバトルに代表されるように無課金でもほぼ課金者と同様に遊ぶことが出来るもの。
その上でどう集金するかが運営の力量と言ったところだろうか。

しかし天クラは違う。
上位になると本当に毎月毎月数万、数十万の課金を強いられそれでも目当ての船員は極一部しか引けない、というような言わば古臭いゲームになってきている。

スクフェスを考えるとこの会社はこれしか出来ないのだろうとも思う。



Club★33はそこまで課金をしないのでこれをプレイヤースキルで埋めるよう毎日練習を積み重ねて来た。

しかし天クラのインフレはそれを上回っていた。
これを感じてからの私のテーマは

”どこで幕を下ろすか、どう幕を下ろすか”

ただこれだけ。



この先の流れも人一倍見えているだろう私がそれを考えなくてはいけない。

ひたすらそれを考える日々になっていった。

レギュラーもサポートも精いっぱい相手船団よりいい動きをしてもスキルの物理量で負けてしまう。
では負けていいかと言うとそれも私の性格が許さない。

それなりに頑張ってはいるのを分かっているものの怒ってしまう自分に嫌気がさす日々が続いていた。



まず手始めに通常の艦隊戦の時間を変え実質回数を減らした。
21時のみの参加が基本になれば終わった時に少しは寂しさも軽減されるかも知れない。
23時がないのが当たり前になれば少しは違うはずだ。

そして会話の端々で艦隊戦をどこまで続けるのかと終わるかも知れないことを感じさせて行った。

モチベが低くなってる人も少なくない中、勝つのが無茶な状況まで無理をすると負けて怒った時にどうなってしまうか分からない。
大切なものが壊れる可能性を抱えながらリーグ戦をこなす日々が続いた。

そして13回の今回、遂にその時が来たと感じ解散をすることを伝えたわけだ。

タイミングとしてが悪くない。
もうここが限界。

一旦全員を解散することでClub★33から解放してやれば勝つ必要のない新しい天クラがスタートするだろう。
このままClubにいればそれは望めない。

これで良かったと思っている。

私の天クラはこれにて一旦終了。






そして・・・・

私もこの1年で色々な経験をして学ぶものもあった。
恐らくライフワークになるであろう計画。
コードネーム『Club33』はここからがスタートとなるはずだ。